年末年始ホテルで過ごすのはいかがですか? 

皆さんは年末年始どこで過ごされますか?  
家でゆっくりテレビを見ながら過ごすのもいいですが、  
ホテルで過ごすのはいかがでしょうか?  

ということで、今回はホテルの年末年始プランのご紹介です。  
年末年始のホテルではどんなイベントや食事、またどれくらいの値段で泊まれるのでしょうか?  
ホテルでは年末年始のプランとして様々なイベント、特別なお食事などを用意しています  
今回は、以前動画でご紹介したことのある、5つのホテルの年末年始プランを  
僕の勝手なランキング形式でご紹介します。  プランのお値段は2名1室で泊まった場合の、1人1泊あたりの最安値で比較しています。

帝国ホテルのお正月プラン  

東京の帝国ホテルでは、年末年始にいろいろなイベントが用意されています。  

ジルベスターコンサート希望へのカウントダウン  とあって、バイオリンやテノールなどのカウントダウンコンサートが用意されています。   

また、その少し前の夕方には  クリス・ハート イヤーエンドディナーショーがあります。  

この方はアメリカ人ですが、日本の歌もとても上手で、 松田聖子さんとデュエットで紅白歌合戦に出た事でも有名です。  

プラス16,000円になりますが、この方の歌を聴きながらフランス料理を頂けるようです。  

他にも、東京料理長による新春ディナー、レ セゾンのシェフのフランス料理、  松阪牛フィレと宮崎牛ロースの食べ比べなど、  また、お正月恒例のビンゴディナーもあって  こちらもそれぞれ有料になりますが、いろいろな料理を楽しめます。  
他にも催し物として  1月1日にはニューイヤーサロン2023で、泉 ピン子さんが来られます。 

肝心のお値段は、4つのプランがあって  いつから泊まるか、何泊するかによって変わってきます。  

例えば1人1泊あたり一番お安くなるのは、1月2日から泊まる2泊3日の”輝き”プラン、タワー館のスタジオタイプ2名1室で292,000円なので、1人1泊当たり73,000円  

年末から泊まりたい方で1人1泊当たり安くなるのは寿(ことほぎ)プランで76,125円になります。 

こちらのプランの料金には  大晦日のカウントダウンコンサート参加料、年越しそば、  1月1日の朝食と夕食、ワンドリンク券、催物参加料やお楽しみ券、ガルガンチュワ利用券、  記念品、冷蔵庫のお飲み物となっています。  

帝国ホテルのお正月プランを第5位にした理由は、有料のイベントが多いので、イベントに参
加するたびに値段が追加されていく点、またイベントがちょっと渋い大人向けのものが多い点です。僕ももう少し歳を取ったら、きっとこのプランの良さがわかるのかなぁと思います。

次は第4位のご紹介です。

ロイヤルパークホテルお正月宿泊プラン   

CHIC TOKYO STAY(シック東京ステイ)です。  
ロイヤルパークホテル東京 日本橋は「水天宮前駅」に直結しているので、東京メトロ半蔵門線にすぐ乗れますし、 少し歩けば、東京メトロ日比谷線や都営浅草線の「人形町駅」も徒歩圏内なので、気軽に地下鉄で出掛けられます。  

またホテルから歩いてすぐに「水天宮」もあって、ここは年末年始には多くの参拝者が訪れることでも有名な神社です。  

気になるお値段ですが、大きく分けて2種類あって  1つは夕食、朝食付きのプラン、もう1つは朝食のみのプランとなっています。  

 
宿泊できる期間は  2022年12月31日(土)大晦日から~3泊4日または2泊3日、2023年1月1日(元日)~2泊3日の3種類あります。  

一番安いプランはスタンダードフロアのスタンダードダブルのお部屋で 元旦から泊まる2泊3日の新春プラン朝食のみ 2名1室で 1名当たりの値段が58,400円(ロイヤルパークホテルの会員だと53,400円)  1人1泊当たり26,700円になります。  
朝食、夕食付きだと1人1泊当たり46,600円になります。 

大晦日から泊まるプランだと、1人1泊当たりで最安なのは寿(ことぶき)プランの3泊4日で 朝食のみの場合1人1泊当たり27,200円 朝食、夕食付きの場合、1人1泊当たり47,866円になります。 

他のホテルのお正月プランに比べるとかなりお手頃な値段となっています。 

夕食付きプランは、こちらにあるようにホテル  

20階の 鉄板焼「すみだ」  

5階  日本料理「源氏香」  

地下1階 中国料理「桂花苑」  

3階  宴会場「ロイヤルホール」での食事がついていますし、  朝食は1階 シェフズダイニング「シンフォニー」で  1月1日または1月2日の朝食は、新春を寿ぐ(ことほぐ)おせちが食べられます。  

他にもこちらのプランの特典として  年越しそば が食べられたり  初釜

初釜の意味がわからなかったのでネットで調べてみると、  初釜とは「年が明けて初めて釜に火を入れる」ことを意味し、  元旦の早朝に汲まれた水(若水・わかみず)を用いたお茶が振る舞われる。  

と書かれていました。  
なので簡単にいうと、年が明けて最初に行われる茶会を指すようです。  
これもプランの特典に入っていますので、茶道のお作法が分からなくても体験できるみたいです。  これは貴重な経験になると思います。  

他にも、縁日フェアで利用できる縁日チケットが一人2,500円分もらえます。  

こちらは1月1日と2日にホテルの宴会場が縁日会場になって、射的やガラポン、VR体験、屋台コーナーなど、 屋内のゆったりしたスペースでお祭りムードを存分に楽しめるようです。  
この縁日チケットは会場での催しで使えるようで、 たこ焼、パンケーキやチーズドック、スイーツ他、全7種類の屋台が出店するそうです。  

また新年の縁起物「大福茶」と干支の置物を1室に1セットご用意されているようです。  

僕がこちらを第4位にした理由は  個人的に日本の伝統的、また縁起物のイベントより、お笑いや、演芸、コンサートなどの方が好きなんです。  
なので日本の伝統や縁起物が好きな方、また日本が好きな外国人にはぴったりのプランだと思います。  

次は第3位、グランドニッコー東京台場の年末年始プラン  

NEW YEAR STAY PLAN 2023です。  

このプランでは、宿泊者が楽めるような様々なイベントが予定されています。  
例えば大晦日の23時30分から本格ミュージシャンを招いての   
カウントダウンライブが行われます。  
また大晦日と元旦にお楽しみ抽選会も行われます。  

年が明けてからは、獅子舞や餅つき、初詣や初日の出、  アイスカービング実演会、落語、新春書道体験などなど、無料で楽しめるイベントが沢山あります。  

また有料ですが、ちびっこケーキ屋さん、ちびっこパン屋さんもあるので  お子さん連れでも結構楽しめるイベントが用意されていますね。  

夕食はプランに含まれていて、5種類のレストランおよびルームサービスから選べるようです。  

ただ鉄板焼 銀杏や、ルームサービスに関しては追加料金がかかるようです。  
こちらの写真を見ると、天ぷらやお寿司、ローストビーフなど、どれもとても美味しそうですね。  
(鉄板焼 銀杏 1名様¥4,000/ルームサービス 1名様¥2,000)  

他にも、大晦日には年越しそば、  元旦にはおせち料理もいただけます。  

プランの期間は12月31日から1月2日までの2泊3日のみで  エグゼクティブフロアプランと、レギュラーフロアプランとなっています。  

一番安いお値段で、2名1室で1人130,800円、  One Harmony会員料金だと、2名1室で1人117,720円となっています。  
なので一番安いプランだと、1人1泊当たり58,860円となります。  

こちらのプランを第3位にしたのは、無料のイベントの数の多さ、 その割にお値段も良心的で、付いている夕食も美味しそうだったからです。  

お台場という立地に加えて、子供たちも楽しめるイベントも結構あるので、  お子さん連れやご家族で利用される方にはピッタリかもしれませんね。  

次は第2位 京王プラザホテルのお正月プランです。  

こちらのプランだと、こうしたイベントが楽しめます。 

まず12月31日夜にはカウントダウンライブにあのテツ&トモさんがやって来ます。  
これはきっと会場が大盛り上がりしそうですね。

また1月1日お昼にはN響団オーケストラ  夜にはスタス・レビューショー  

どんなショーなんですかね。  
大晦日には年越しそば 、夕食はバイキング、和食、懐石、中国料理、鉄板焼き、天ぷら、お寿司、 

フレンチレストランからお好きなものが選べます。  

元旦の朝食にはおせち料理、  それ以外にも1日、2日、3日にはレストラン、宴会場で朝食をいただけます。  

興味深いのは、このホテルでは昼食もついてくるプランがあります。  

このプランには各レストラン(久兵衛・麓屋を除く)で利用できる3,000円分の「お食事券」が用意されているので、 昼食時にホテル内のレストランで好きな食事をとることができます。  
食事に関してはもう至れり尽くせりですね

お値段は昼食を含む全お食事付3泊4日プランで、1人1泊当たりで最安なのは 初富士プランのスタンダートツイン・ダブルの342,000円 、1人1泊当たり57,000円になります。  

朝食だけの場合は1人1泊当たり41,000円が最安になります。  
面白そうなイベントがありますし、昼食付きのプランもあって、年末年始はずっとホテル内で楽しめますので、 あまり出かけないで ホテル内でレストラン、イベントを楽しみたい方にはいいかもしれません。  

このホテルのプランを2位にしたのは、僕が参加してみたいイベントが沢山あったのと、 

一度は、全ての食事をホテルのレストランで食べるという経験をしたかったからです。 

第1位 ホテルニューオータニ東京のお正月プラン

  こちらは「日本最大級の年末年始のイベントが楽しめる」というのが、謳い文句となっていて   

プランに付いてくる通行手形を使うと、  幕張にあるホテルニューオータニとバスで行き来ができて、   この通行手形についている食事券を使えば、   2つのホテルの47のレストランと100以上のイベントを楽しめるという   ちょっと驚きの、ホテルニューオータニ独特のプランとなっています。   

幕張のニューオータニでもイベントが盛りだくさんなので、全てはご紹介できませんが、   時々、ホテルを移動しながら沢山のイベントを楽しみたい方にはピッタリですね。   
イベントは子供から年配者まで幅広い層に向けられたものになっているので、   親子3代でホテルに泊まっても、みんなが楽しめそうですね。   

お値段は1人1泊当たりが一番安くなるのは夢扇(ゆめおおぎって読むんですかね) 
5泊6日のプランで  1人288,000円(ニューオータニクラブ会員は278,000円)   
1人1泊当たりだと57,600円(会員は55,600円)になります。   
2か所のホテルを楽しめるだけあって、イベントが本当に盛りだくさんで   
ニューオータニに5泊しても飽きずに十分楽しめそうです。

こちらのプランは流石に高いなーという方には少し期間を短くして、 1月2日から泊まる、2泊3日初扇(はつおおぎ)プランだと1人113,000円(ニューオータニクラブだと111,000円) 
1人1泊当たり55,500円のプランもあります。 

このホテル ニューオータニのプランを1位にしたのは、なんと言っても 2つのホテルを行き来できるという他のホテルにはない独特のプランと、 日本最大級の年末年始のイベントが楽しめ、レストランの種類が他のホテルより群を抜いて多い点です。   
また、バスでホテル間を移動するのも、ちょっとした気分転換になりそうですね。  

こちらが今回ご紹介したホテル別の年末年始プランの一覧表です。  
1人1泊当たり一番安いのがロイヤルパークホテル、 反対に一番高いのが帝国ホテルとなっています。 

プランの特色はそれぞれ、 

帝国ホテルのイベントが渋い大人向け、 

ロイヤルパークホテルは縁起物、伝統的なイベント 

グランドニッコーお台場は子供向けのイベントが多い、 

京王プラザホテルは全食ホテル内で食べれるプランと若い方向けの面白いイベント 

ホテルニューオータニは2つのホテルを繋いで楽しめる日本最大級のイベント数となっています。 

また年末年始のイベントに興味のない方は、 帝国ホテルとホテルニューオータニは、年末年始の期間もサービスアパートメントプランで いつものお値段と変わらず泊まることも可能となっていますので、 お部屋で年末年始をゆっくり過ごすことも可能です。

いかがでしょうか?  

円安や燃油高騰で海外へはまだ気軽に行けない今、  こうした日本のホテルで少し特別な年末年始を過ごしてみるはいががでしょうか?  

また他にも良いホテルの年末年始のプランや、ご意見などありましたら、  コメントで教えていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。