Wiseデビットカードを作ったら便利すぎ!
Wiseは海外でとても便利!
海外に行くときに困るのが、「現地でどのように支払いをするか」だと思います。
日本円をどれくらい持っていくかに始まり、現地通貨に両替して支払うか、
クレジットカードを使うか・・・悩むのはたいていこの二点だと思います。
クレジットカードのポイントを貯めていた時期もあるので、何度か現地での支払いに数回使ってみたのですが、決済時の為替レートの悪さ、AMEXのカードが利用できる場所が少ないので、こちらでクレジットカードを使うことはほとんど無くなりました。
それで、5年ほど前からWiseの口座を作り、日本からインドネシアの口座に国際送金しています。
ネットだけですぐ送金できるので、日本に帰るたびに日本円を限度額いっぱいまで持ち込み、現地の両替所で現地通貨に両替するより、早くて安全で為替レートもかなり良いです。
今なら便利なWISEのアカウントを下記のリンクから作るとお得に送金できます。
最大75,000 JPYまでの送金に使える手数料無料クーポンするにはこちらをクリック!
Wiseデビットカードはこんな人に大変便利!
正直、海外の1つの拠点でのみ生活して、現地で銀行口座を作れる人にとっては
Wiseデビットカードは必要ないと思います。
ただこんな人にはWiseデビットカードが大変便利です。
・現地で銀行口座を作れない人
・複数の通貨の国を旅行する予定のある人
・クレジットカードの不正利用が怖い
・現地両替よりもレートの良い支払いをしたい人
こんな人はWiseデビットカードが強い味方になると思います。
私もバリ島に住んでいますが、時々シンガポールやマレーシアに行きたいので、
このWiseデビットカードを、先日作ってみました。
Wiseデビットカードの作り方の説明動画はこちら👇
Wiseデビットカードとは、どういったものなのか?
まず、クレジットカードとデビットカードは何が違うのか、簡単に説明しますね。
日本でも最近ではキャッシュレス決済が当たり前になり、Suicaや楽天Payなどにチャージして電子マネーとして利用されている方も多いと思います。
同じようにデビットカードは銀行口座と結びついているもので、支払った金額が自動で即日口座から引き落とされるというものです。
それに対してクレジットカードとは、商品の購入する際に後払いで決済するというものです。
カード会社が定める期間分の利用分を集計して、定められた期日に銀行から引き落とされるので、引き落とし日に残高不足という可能性もあり、利用は計画的に、また口座の残高を常に確認しておくなど注意が必要です。
しかしデビットカードは、口座にある残高以上は使えませんので、利用後に残高不足でカードが使えなくなるといったことはありません。
クレジットカードのようにカード利用に応じたポイントは貯まりませんが、現金を持ち歩かなくて済む点や、今回のように海外で利用するのには大変お得で便利な支払い手段だと思います。
バリ島で実際にWiseデビットカードを使ってみた!
それで今回は、海外での様々な支払いに使えるWiseデビットカードについて、使ってみて便利だったので説明させていただきます。
私が住んでいるインドネシアは日本の通貨よりも0が多く、慣れるまでは計算が追い付かず、言われるがままに支払って実は一桁多く取られたり、紙幣を出すのに手間取ったり、おつりを少なく出されたことにその場で気が付かなかったり・・・残念ながら現地通貨に慣れていない外国人をだます人も少なからずいるのです。
しかし時代は変わり、今ではインドネシアの電子マネー普及率は日本を上回っていると思います。
もちろん現金でしか支払いできない店もまだありますが、使える店では皆さん何かしらの電子決済アプリやデビットカードを提示して支払っています。
ですから、日本で作ったWiseデビットカードで支払う場合も、入力された金額をきちんと確認すれば多く取られる心配も無く、小銭も持ち歩かなくてよくなります。
事前にWiseの口座にチャージしておけば、インドネシアに限らずどの国に行っても、現地通貨に両替せずに支払いができるこのWiseデビットカードは便利で使いやすいと思います。
Wiseデビットカードと現地通貨両替
皆さんも海外旅行の帰国時に空港で、残った現地通貨で仕方なくキーホルダーやマグネットを買ったり、泣く泣く募金箱へ投入したり、また思い出に持って帰り机の引き出しで眠っている…なんて経験があると思います。
私も以前、結婚した友人の祝儀袋に、日本円数枚と残ったインドネシアルピア紙幣を大量に入れて厚みを出し、受付で驚かれたという経験があります。
後日友人から「アホか !」と、おしかりを受けましたが。
Wiseデビットカードが浸透すれば、空港に置かれた大きな募金箱に入る各国の通貨・硬貨は減るだろうな・・・と想像してしまいました。
他にも海外で悩むのが、両替をする際の為替レートが店によって違う、ということです。
特に空港のレートは悪いのが一般的です。
街でレートの良い両替屋を探すのは骨が折れますし、レートがいい=良心的な両替屋とは限らないのも、海外ではよくあることです。
25年ほど前のバリ島ですが、レートの良い両替屋を見つけ、一万円を現地通貨のルピアに両替してもらおうとした時に、危うくだまされかけたという経験をしました。
一万円札一枚をインドネシアルピアに両替すると、当時は紙幣がいろいろ混ざって100枚以上になりました。
店主がまず私の目の前で数え、札を束ねてトントンとまとめながら自分の方に近づけ、膝の上に開けた引き出しの中に紙幣を数枚サラサラっと落としていました。
それを見て「両替をやめる」と言ったら、「OK,OK」と言いもう一回数えだして、また同じように手前にトントンと束ねながら引いていき、今度はドサッとかなりの枚数が引き出しに落ちたので、もうこれは確信犯だと思い、一万円札を取って店を出ました。
店主はもう一回数えるからと何度も引き留めるのですが、こちらは「その手には乗らない、警察に言うぞ」と言うと、逆ギレして大声で何か叫んでいましたが、しつこいのとかなり手慣れていたので、この手で成功しているのだと思いました。
両替したら紙幣の数が多くなる見慣れない通貨では、このようにだます人もいるのです。
そのような理由から、電子決済やデビットカードは安全です。
Wiseデビットカードの維持手数料
Wiseデビットカードは発行時にかかる1,200円以外、維持手数料は無料で持ち続けられます。
クレジットカードのように年会費の心配や、無料で持ち続けるために達成しなければならない年間利用額などを気にする必要がない点もメリットです。
ちなみにインドネシアでは、銀行口座を開設しデビット機能付きカードを発行すると、毎月100円程度の手数料を取られます。
Wiseデビットカードの為替レート
クレジットカードもポイントが貯まりますし便利ですが、実はクレジットカードは国際ブランドによって為替レートが違います。
VISA / Master / AMEX / DINERS… それぞれに独自の計算方式・摘要の為替レートがあります。
それに比べてWiseデビットカードの場合、本当の為替レートが適用され、隠れコストが無いというメリットがあります。
では、本当の為替レートとはいったいどういうものなのでしょうか。
実際に、①現地で両替 ②クレジットカード ③Wiseデビットカード 3種類の支払いを比較した結果を動画でも説明していますので、そちらもご覧ください。
Wiseデビットカードバリ島で使って比較してみた!
動画はこちら👇
今回、バリ島のマッサージ店で2時間の全身マッサージコース、174,825ルピアを ①現地で両替 ②クレジットカード ③Wiseデビットカード 3種類の支払いで比較しました。
まず、①現地通貨に両替して支払った場合です。
動画を撮影時の6月14日時点のレートは、1円 /107.25ルピアです。
174,825ルピアは日本円で1,630円となります。
次に②クレジットカード(SPG AMEX) を使って支払いしました。
後日来た利用明細によると、174,825ルピアは日本円で1,639円となります。
レートは、1円 /106.66ルピアです。
最後は、Wiseデビットカードを使って支払った場合です。
最初に注意点として、Wiseデビットカードで支払いをする場合、求められる暗証番号は自分で決めたものでなく、Wiseから送られてくるものなので、利用する前に携帯の画面に暗証番号を出しておくなど、準備しておいた方がいいです。
こちらも、後日来た利用明細によると、174,825ルピアは日本円で1,608円となります。
レートは、1円 /109.467ルピアです。
上記の金額には両替手数料が11円が含まれています。
この手数料は決済金額によって変わってきます。
それで、3種類の支払いを比較しても、Wiseデビットカードの為替レートは一番良かったです。
支払った金額も、Wiseデビットカードを利用したほうが、現地通貨に両替するよりも22円、
クレジットカードを利用するよりも31円安い支払いとなりました。
ただ、Wiseデビットカードを利用した場合には、決済金額に応じて手数料がかかりますので、もう少し高額の利用で比較してみました。
以下の表をご覧ください。
10万円、20万円、30万円の支払いを先程と同様に、
①現地で両替 ②クレジットカード ③Wiseデビットカード 3種類の支払いで比較しました。
結論から言いますと、Wiseデビットカードを利用した支払いのほうが、為替レートが良い分、手数料がかかってもお得です。
緑色の部分に赤字で書かれているのがお得になった金額です。
手数料はほぼ均等に増えていくので、高額の決済の方がお得という訳ではありません。
それよりも、他の支払い形態①現金を現地通貨に両替や、②クレジットカードを利用しての支払いよりも、金額が多くなればなるほどお得になることが分かります。
なので、海外に行く予定が決まったら、Wiseの口座に利用予定額以上のチャージをしておくなら、現地で欲しいものが見つかった時に、お得な支払いを選択することができると思います。
Wiseの海外送金
現在、8月28日時点で10万円をWiseを使ってインドネシアに送金する場合、983円の手数料がかかり、送金金額は99,017円に対して、レートは1円/107.752ルピアになり、インドネシアの銀行口座に10,669,280ルピア入金されます。
送金手数料は、20万円/1,846円、50万円/4,433円、100万円/8,746円となります。
一回で100万円まで送金可能です。
他にも、Wiseデビットカードを持って海外に行った場合、現地のATMから現地通貨で引き出せます。
両替所を探す必要はありません。
Wiseデビットカードで海外ATMから現金引き出し
Masterカードを利用できる店舗でWiseデビットカードは利用できるのですが、
それ以外の支払いにはやはり現金が必要になります。
海外に口座がない場合でも、Wiseデビットカードは日本でWiseの口座にチャージしておけば、現地のATMから月に2回、合計3万円まで無料で出金が可能です。
デメリットとしては、クレジットカードのようにポイントは付与されませんので、マイルやポイントを貯めている方には物足りないかもしれません。
また、クレジットカードのように海外旅行保険が自動付帯されていたり、帰国時の手荷物宅配…などの特典は何もありません。
ですので、海外でも高額の買い物などの支払いでポイントを貯める目的の方や、クレジットカードに付随したサービスを求めている方には向かないかもしれませんね。
それでも現地現金両替よりもお得なレートで両替できたり、レートの良い両替屋さんを探す必要がないのは旅行者にとってはかなり大きなメリットです。
さまざまな通貨を取り出せる便利なお財布としてWISEデビットカードを使ってみるのはいががでしょうか?
今なら下のリンクからWISEのアカウントを作るととてもお得です。
最大75,000 JPYまでの送金に使える手数料無料クーポンするにはこちらをクリック!
最後まで読んで頂きありがとうございました。